潰瘍性大腸炎 ~入院に至るまで~

私が潰瘍性大腸炎と診断されたのは2018年12月20日。

内視鏡検査をしたのが同年12月10日でしたが、その時点で潰瘍性大腸炎でしょう。と今の主治医に言われていました。

内視鏡検査は2度目で、2017年12月のちょうど1年前にも違う病院で受けていました。

突然の腹痛から始まり、下痢からの粘血便、口になにかを入れるとトイレに駆け込む状態になり病院に行きました。

家から近い内科系の病院を受診しました。

尿検査のみの検査を受け、潜血反応を指摘されましたがたぶん下血があったため、尿に潜血反応が出たんではないかと思います。

採血などは特になく、他は問診だけで終わりました。

整腸剤を処方されましたが、それを飲むために水分を摂るとトイレに駆け込むという繰り返しです。
一向に良くならず体重は一気に7kgも落ちてしまいました。

1日寝て過ごすようになり、トイレ回数は1日に20回以上になるように。

このとき別の病院へ受診しており、血液検査に尿検査、便検査・内診(肛門から短いスコープをいれて直腸の状態を見る)による診察を受けました。

便検査では異常は見つからず、ノロウイルスやロタウイルスによる感染もありませんでした。

原因はわからないまま、ずるずると点滴と血液検査をしに通院する日々が続き、発症から1ヵ月が経とうとしていました。

体重は-10kgにもなり少し歩くだけで脈がはやくなったり、息切れするようにもなりました。

私の身長は165cmで発症前は52kgの通常体型でした。

発症後は42kgまで落ち筋力もほぼない状態で、結構危ない状態だったんだなと改めて感じています。

このころの食事はほとんどがうどんで、ひと口食べるごとにトイレへ駆け込んだり、なんてことは日常茶飯事でした。

ここまでの状態になって、ようやく紹介状を書いてもらい大きな病院へ行けることに。

検査は一から行われ、採血・尿検査・便検査・CTの結果をみて内視鏡へという流れになりました。

病院側から入院をすすめられましたが、少しでも口から食事が出来る状態だったのと、入院は今までしたことがなかったので不安で断りました。

自宅療養のまま、発症した11月から1ヵ月半たった12月後に内視鏡検査を行いました。

生検などの期間も含めて結果が出るのは年が変わってとのことで、結構長く待ったような記憶があります。

画像解析から潰瘍性大腸炎の疑いで薬が出たので、結果が出るまではそれを服用するよう言われました。

自宅療養中、内視鏡後に言われた潰瘍性大腸炎という病気が気になり、いろいろなサイトで調べたりしていました。

難病だということを知り、すごく落ち込んだ覚えがあります。

治らない病気と言われたらすごいものを背負った感覚になり、この先どういう風に生きていこうか。なんて考えたりしてしまいます。

実際それくらいのものを背負って生きていかなければいけないんですよね。

 

年が変わって、少し食べる量も増えてきたとき検査結果を聞く日がやってきました。

相変わらずヒョロヒョロな体で病院へ行き、長い待ち時間を経て診察室に呼ばれました。

「ウイルス性腸炎でした。」

医師の言葉から一瞬時間が止まり、すぐ笑顔がこぼれ難病じゃなかった!と喜び安心し、抗生物質をもらい帰宅しました。

 

それからというものすっかり症状は落ち着き、トイレ回数はぐんと減り体重はぐんと増え回復していきました。

その後の通院はなく、通常通りの生活に戻りトイレ通いだった日々が懐かしく感じる頃、2018年8月半ば。

急な腹痛に下血。
懐かしいなんて気持ちは吹っ飛んで、頭の中に浮かぶあの病気。あの時と全く同じ症状。
怖くなりました。

今思えばこの時が再燃だったんですよね。

寝込むほどの症状悪化はなく、外ではトイレはあまり行かなくて大丈夫で、家にいる時に数回下痢・下血がある程度でした。

まだ大丈夫まだ大丈夫と病院へ行くのを先延ばしにしてしまったせいで、また1年前と同じ11月に入り12月を迎えようとしていました。

それからとくに悪化したわけではないですが、いつまでも良くならない症状にそろそろ受診しないとまずいかなと思い、以前紹介状を書いてもらった病院へ。

早々に紹介状の希望を伝え、1年前に内視鏡をした病院とは違う病院を紹介してもらいました。
またウイルス性腸炎と言われたらたまりませんからね。

その日に紹介状をもらい、次に行く病院の予約まで済ませてその日は帰りました。

同じ週に紹介してもらった総合病院へと行き、ここでも採血に尿検査など一から検査が行われました。
問診の際に内視鏡を希望していることを伝え、1年前の症状を医師に伝えたところ、やはり潰瘍性大腸炎のことを言われました。

この時私は、病名をはっきりさせたい気持ちで内視鏡を受けようと思っていたので、1年前に感じたショックな気持ちには不思議となりませんでした。

前回の内視鏡検査の際、非常に辛かったと言うと今回は麻酔ありでしてもらえることに。
また潰瘍性大腸炎だった場合、下剤による刺激が良くないので検査当日は浣腸のみで行うことになりました。

内視鏡検査時の記事もよければ読んでみてください。

 

検査後の診察で1年前と同じように、潰瘍性大腸炎ではないかと言われました。
診断確定までペンタサが処方されその日は帰宅。

その2日後、体調は大悪化。
カメラによる刺激で大腸が傷つき、今までなんとか保っていた状態が崩れ悪化したんではないかと私は考えています。

高熱に吐気、トイレ回数も急に増え体重も落ち始めました。

この吐気が厄介で、食べ物も飲み物も受け付けない状態で高熱があるわけですから、どんどん衰弱していきました。

ただ寝ているだけでも辛く、ずっとある吐気に少し動くと痛くなるお腹。

次の受診日はまだ先でしたが、病院に電話したらすぐ来るように言われました。

よほどふらふらしてたのか、受付に行くなり処置室へ連れていかれ点滴開始。

順番をすっ飛ばして採血され、1時間後くらいに看護師さんから入院をすすめられました。

それまで2回ほど入院するよう言われてましたが、それもまた断ってこの大悪化に至るわけです・・・。

頑なに入院は嫌だと断っていましたが、ついに担当医師まで登場し説得されるはめに。

押し切られる形でうなずき、一度も家に帰れず緊急入院となりました。
この時帰ってたらもっと大変なことになっていたかもしれません。

炎症値が通常の10倍以上高かったのもありますし、水分がろくにとれていなかったのもあって脱水が非常に進んでいました。

内視鏡をして10日後のことですので、1週間この状態で耐えてたわけですね。
恐ろしいです。
そして緊急入院となった日と同時に、改めて、潰瘍性大腸炎と診断されました。

私から言えるのは、おかしいと思ったらすぐに病院に行くこと。

大丈夫と思って自己判断に任せると、私みたいに悪化してしまって受診することになりかねません。

検査は怖かったり、恥ずかしかったりいろんな気持ちがあって受けるのを躊躇してしまいがちですが、今は受けて良かったと思いますし自分の経験値にもなります。

同じ症状を抱えてまだ病院へ行ってない方、この記事を読んでいただいて受診に前向きになってもらえれば幸いです。

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2019年2月17日入院記録

Posted by romi